寝違えの主な原因は、睡眠時の姿勢。
不自然な姿勢で眠り続けると
一部の筋肉が血液の供給が不足の状態に陥り、
部分的にしこりになります。

通常は無意識に寝返りを打って、
負担がかからない体勢に戻りますが、
寝ている場所が狭かったり、
枕が合わないと不自然な体勢のまま
眠り続けてしまうことがあるのです。
もし、過労や泥酔状態で寝返りが打てないと、
長時間に渡って筋肉に負担をかけて
寝違いを起こすこともあります。

また、内蔵の疲れや痛みが原因となって、
睡眠中の姿勢が偏ったり、
寝返りが少なくなり寝違えることもあります。

ただの寝違えと思わずに
きちんと原因を探ってみましょう。


対処法としては、まず痛みが強く首が動かせない場合は、

「痛い」と感じる動作は避けましょう。


痛みが和らぎ首は動かせるようになったら、

温めたり、ストレッチやマッサージなどで

血流を良くして回復させていきます。

寝違えに効果のあるツボ

(肩甲骨の真ん中付近にある”天宗”)を

刺激するのも一つの方法です。


我慢してストレッチやマッサージをするのは

逆効果になってしまう場合もあるので、

自分に合った治療方法を見つけましょう。